[日本初生原酒缶]

かつて蔵でしか飲めなかった酒。
門外不出の酒だった。
酒蔵に来ていただいた方だけに、
特別に振る舞っていた生原酒。
その旨さは、おかわりを求められ、
評判を聞きつけた人が後を絶たなかったほど。
この酒を多くの方々にお届けしたい。
そんな思いが日に日に強まっていった。
しかし、そのデリケートさゆえ、市場への出荷は
困難と言われ続けた。
無理だと言われれば言われるほど、
菊水は持ち前の進取の精神を発揮。
幾多の試行錯誤を経て、1972年11月、
日本で初めて生原酒の商品化に成功した。
開発から3年の歳月が経っていた。