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日本酒文化研究所
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昭和47年の"ふなぐち"発売当初は、しぼりたてのおいしさを味わっていただくために、造りの始まる秋から翌年の春までの季節限定というかたちで販売をしていました。ところが、「冷蔵庫の奥や、戸棚にしまっておいたふなぐちが、意外においしいんだよね。」というファンのみなさんの声をいただいたのです。 半年から1年以上の保管で熟成したふなぐちは、詰めたてのフレッシュな味わいとは違った、なめらかな口当たりとまろやかな味わいを楽しめるということがわかりました。

     
 

おなじみの"ふなぐち"のアルミ缶商品のフタには、時を経るごとに味わいの変化をお楽しみいただけるという説明がありますが、実は、ファンのみなさんより教えていただいた飲み方をご紹介させていただいたものなのです。

     
 

発売より幾度と無くこの「時間を経たふなぐちがおいしい」という声を頂戴し、従来のしぼりたての"ふなぐち"とは違う、"熟成ふなぐち"の開発となりました。商品化するためには、よりよい酒質とよりよい熟成の条件が必要です。

     
 

通常の"ふなぐち"が本醸造という酒の造りに対して、この"熟成ふなぐち"は吟醸造りになっています。熟成後の上品な口当たりとまろやかさは、酒造りに適した寒の時期の吟醸仕込みならではのものです。又、一定の低温(9℃)で保管することにより雑味のない熟成酒を造り上げることに成功しました。こうして平成8年、"熟成ふなぐち"発売の運びとなったのです。

   
   
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