節五郎ブランド

酒を知るひと、酒を遊ぶ。 節五郎
節五郎。それは明治の初頭、弱冠16歳で造り酒屋を志した菊水酒造、創始者の名。敢然として酒造りに挑み、試行錯誤を繰り返し、ひたすらよい酒を追求した若き日の初代の心意気を受け継いで。これまでにない、ほかにはない、冒険と遊び心から生まれた酒たちに、菊水は「節五郎」の名を冠しています。
■敢然と酒造りに挑んだ、男。
酒造特権が廃止され、新しい免許制度が始まった明治時代。菊水酒造の創業者、高澤節五郎は数え年弱冠16歳で叔父から酒造権を譲り受けましたが、当時の酒造りは蔵に住み着いた酵母に頼る原始的な手法。敢然として酒造りに挑み、試行錯誤を繰り返し、ひたすらよい酒を追求した人物と伝えられています。そんな初代の名を冠し、菊水の数ある日本酒の中でも「新しい愉しみ」への挑戦を続ける酒たちが、「節五郎」です。
■「節五郎蔵」では、新しい挑戦が次々と。
菊水が、創業125年を記念して設立した日本酒文化研究所。その中には、伝統的な麹造りも先進の醸造も可能とする日本酒の実験場「節五郎蔵」が置かれ、高度な技が求められる大吟醸など、挑戦的な酒造りが日々行われています。研究所内には日本酒文化にかかわる貴重な資料も幅広く揃い、文献をもとに歴史上の酒を当時の製法で忠実に再現することも。酒を知るひとを驚かせ、愉しませる、菊水ならではの味がここから生み出されています。