日本酒の味とこころを伝える書籍「酒道」酒席歳時記

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書籍「酒道」酒席歳時記
徳利盃

季節を愛で、豊かな心で味わう「酒の道」

茶道、華道、書道…日本にはそれぞれの技能を通じて人間を磨く様々な「道」があります。かつて、酒にも同様の「道」があったことをご存知でしょうか。 酒道とは、季節を愛で、豊かな心で味わう、そのためのたしなみ方を極める道です。忘れ去られてしまった、この豊かな日本の文化を、今一度思い出してもらいたい。 そんな思いから、菊水酒造の所有する研究施設「菊水日本酒文化研究所」は、このたび日本酒のもてなしの心、生活文化とたしなみ方、酒席のしつらいや作法などについて解説した書籍『酒道 酒席歳時記』を発行しました。 酒道を通して和の文化と粋をたしなめば、酒座はより一層深く、面白くなります。『酒道 酒席歳時記』は、人生に彩りを与える、大人のための一冊です。

  • 第一帖 酒が教えてくれるもの
  • 第二帖 さかづきごと
  • ◆春の酒席「新酒の香り 花酔いの宴」
  • 第三帖 およばれの心支度
  • 第四帖 もてなしの心づくし
  • ◆夏の酒席「笹の葉さらさら 涼み酒」
  • 第五帖 箸づかいの美学
  • 第六帖 会席料理の約束事
  • ◆秋の酒席「菊のしたたり 紅葉の賀」
  • 第七帖 酒器の履歴書
  • 第八帖 鮨、鰻などの専門店で
  • ◆冬の酒席「雪のしじまや あられ酒」
  • 第九帖 居酒屋の紳士学
  • 第十帖 燗好み
  • また、各帖に日本酒コラムも掲載しております。
國府田 宏行(こうだ ひろゆき)

著者紹介

國府田 宏行(こうだ ひろゆき)
作家、生活評論家で書家。慶應義塾大学在学中から文筆活動に入り、日本経済新聞社「ショッピング」初代編集長を経て、生活評論、食味評論を続ける。食文化の頂点に位置する日本酒に関心が強く、我が国の酒文化に対する一般認識を高めるべく、現代の「酒道」を確立・指導に当たっている。代表著書に「地酒風土記-前、後」「東京の地酒」「酒々物語」「日本酒あれこれ問答」などが挙げられる。

菊水日本酒文化研究所とは?

菊水は平成18年に法人設立50周年(創業125年)を迎えるにあたり、菊水日本酒文化研究所を設立しました。ここでは、今一度飲み手の側に立ち、造り手の論理は廃して「良い酒」とは何かを研究しています。この答えは単に酒質の善し悪しといった物性的な側面のみで論じることではなく、面白さや楽しさといった無形のものが付加されてはじめて「良い酒」の資格があるのではないかと考えています。面白いコトづくりを追求し、これら「モノ」と「コト」を融合させ、日本酒を面白くする新たな提案を創出しています。

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菊水日本酒文化研究所

詳細情報

酒道 酒席歳時記

【商品名】酒道 酒席歳時記
【規格・装丁】A5版上製本 本文204頁 ソフトカバー付
【著者】 國府田 宏行(こうだ ひろゆき)
【編者】有限会社 笹書房  
【発行所】菊水日本酒文化研究所
【印刷】佐川印刷株式会社
【参考小売価格】¥1,428(税別)送料別

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